先日、Appleの大々的なイベントであるWWDC2022にて、AppleWatchのOSのバージョンアップデートで服薬管理機能が発表されました。

watchOS 9、つながり続け、アクティブに過ごし、健康を保つための新しい方法を提供
さらにカスタマイズ可能な文字盤、強化されたワークアウトアプリケーション、これまでにない心房細動履歴機能、睡眠ステージ、服薬アプリケーションが登場。
米国や一部の国に限定されるのでしょうが、スマートウォッチのようなウェアラブルデバイスが本当に身近な物事に対してサポートしてくれる存在になってきたように感じます。
管理栄養士の立場からは、食品との相互作用に対して警告してくれるといった点に興味が湧きます。このような服薬情報を利用して、レシピアプリを利用する際に自動的に相互作用のあるなしがチェックされるといったようなサポートも期待したくなります。
またAppleとは別に、個々人が開発されているものには滴下計算アプリなど、必要性があって使いやすい便利なアプリが増えてきているようにも感じます。

点滴ヘルパー
・点滴の滴下速度を計算し、滴下するタイミングをお知らせします
@点滴計算
・「輸液量・所要時間」を設定すると自動で計算されます。
・計算された滴下タイミングをサウンドとバイブレーションでお知らせします。
・20滴/ml、60滴/ml以外の輸液セットを使いたいときは、設定画面から新たなセットを追加できます。
...
栄養や食事に関しても、単純な計算などはAppleWatchで担ってもらうことができそうです。私も少し簡単なアプリを作ってみたくなりました。
コメント